家づくりで最も大切なのは、「自分達がどう暮らしたいか？」ということ。 家は、単に「住むための器」だけではなく、家族のあり方・暮らし・子供の教育・成長などの人生設計、人づくりの場でもあります。 自分達が思い浮かべる将来像・ライフスタイルを、紙に書いて考えてみましょう！
住宅ローンの返済額は、月収の25％以内を目安に。
住宅ローンは、自分たちのライフスタイルにあった有利な返済方法を選択しましょう。 目安としては、月収の25％以内の返済で、ボーナスを併用する場合は、せめて給料の1ヶ月くらいですむ額であれば安全でしょう。 夫と妻の収入合算は、できるだけ避けたほうがいいでしょう。 将来、奥様が妊娠などで収入が無くなった場合、返済できなくなる可能性があります。 また、返済途中でまとまった資金ができたら、繰上げ返済することも可能です。 繰上げ返済すると、元金が減って利息の負担が軽くなります。 もう一つは、頭金を増やして、毎月のローン負担を軽くすることです。
【住宅ローン返済例】
- 借入金額：2,500万円
- 返済期間：35年
- 金利：2.00%
- 返済方式：元利均等払い(ボーナス併用)の場合
- 毎月のご返済額・・・66,252円
- ボーナス月のご返済額・・・165,093円
※上記の計算結果は概算ですので、実際と異なる場合もあります。
ローン以外にかかる経費を知ろう！
住宅ローン以外には、毎年払わなければならない固定資産税や都市計画税などがあります。 また、光熱費、下水道利用費、町内会費なども計算にいれておくといいでしょう。
【ローン以外の経費】
- 家族4人(両親・子供2人)
- オール電化住宅
- 土地60坪、建物35坪の場合
- 固定資産税・都市計画税・・・10,000円～15,000円／月
- 水道光熱費・・・15,000円～20,000円／月
- 下水道利用費・・・2,500円／月
- 町内会費・・・3,000円／年
※上記の計算結果は概算ですので、実際と異なる場合もあります。
業者選びで最も大切なのは、自分のライフスタイルやセンスにあった家づくりをしてくれるか？
長年にわたって安心して暮らせるか？ということ。
自分達にピッタリな業者を選ぶには、「自分達がどんな生活をしたいのか？」「どんな家に住みたいのか？」をハッキリさせておき、業者に伝えることです。
どんなに外観が良くて、機能が充実しても、ご自身の感性や要望から生まれた家でなければ、心地よく長年住み続けられる家はできないでしょう。
坪単価について知ろう！
坪単価は、確かに一つの目安ですが、坪単価に含まれる工事や設備の範囲は、業者によって大きく異なります。
同じ図面・仕様の総額で比較されるほうが賢明でしょう。
設計図書や見積書の内容を細かく検討し、本当に希望に沿っているか検討しましょう。
設計依頼してみよう！
施工業者または設計事務所を絞ったら、設計依頼をしてみましょう。
そして、後悔しないためにも、家族の希望（間取りやインテリアなど）や条件（敷地条件・予算など）を全部言いましょう。
設計図書には、配置図・平面図（間取り図）・立面図などがあります。出来上がってきたら、自分達の希望通りか確認しましょう。
もし、希望に沿わない場合は、何度も打ち合わせしましょう。
見積もり依頼をしよう！
希望通りの設計図書が出来上がったら、見積を依頼しましょう。
これは、請負工事金額の内訳を記したものです。
最初に大きな工事区分があり、基礎工事や木工事の各工事でさらに細かく分類されるのが標準です。
注意点は、この見積に含まれる工事範囲が、業者によって異なる点です。
各工事がどこまで含んでいるか、使用する材料が何なのかを確認して、予算と照らし合わせましょう。
これで、夢のマイホームの実現！
資金計画がうまくいき、設計や見積金額に納得。 さらに施工業者に満足できれば、いよいよ契約になります。 間違いがないか確認した後、サインしましょう！
アイリュウ住宅では、随時、家づくり相談を受け付けております。
初めての家づくりは、希望と不安でいっぱいだと思います。
始めて聞く専門用語や、建築特有の尺モジュールなど、わかりにくいものばかりです。
資金計画から建物全般に関することで、わからないことがあれば、ご遠慮なく相談してください。
必ずお力になれると思います。
また、無料で基本設計（配置図・平面図・立面図）とお見積の作成をしておりますので、その際は、遠慮なくご家族のご希望と条件を全部おっしゃってください。
土地探しのお手伝いもしておりますので、お気軽にお問い合わせください！！
